奈良県大和郡山市に4人兄弟の長男として生まれ、祖父母・両親とともに8人の大家族でした。

のんびりおっとりの典型的な長男型。

真面目で、人に奉仕をしようとする人が好きです。愚直という言葉を大事にしています。「愚直に生きれば天が助けてくれる」ものだと信じています。

運輸省を退官の日、旧知の二階俊博衆議院議員から電話があり、政治家の道に進みました。参議院議員時代、当時の奈良県知事である柿本善也様から奈良県知事への道を拓いていただきました。就任以来、「身を粉にして働かねば、バチがあたる。」と思って努めています。

子どもの頃は、おばあちゃんの側にいることが多くありました。おばあちゃんは、優しく、信心深い人でした。「あなたが困った時は、奈良の観音様に向かって手を合わせてお祈りしなさい」と言っていました。東大寺の二月堂や興福寺の南円堂、一言観音様にはよく連れて行ってもらいました。今でも、このようなおばあちゃんの言葉が心の支えになっています。